GWのまとめ
昨日で俺のゴールデン・ウィークも終わり。始まるまでは、あれもしたい、これもしたいと思っていても、いざ始まってしまうとなかなか何もできないもんだね。
【買った新刊】
角田光代・岡崎武志「古本道場」(ポプラ社)
爆笑問題「爆笑問題のふざけんな、俺たち!!」(集英社)
M・R・ラインハート「ジェニー・ブライス事件」(論創社)
ナイオ・マーシュ「アレン警部登場」(論創社)
S・H・コーティア「謀殺の火」(論創社)
角田光代・岡崎武志の「古本道場」はザッと目を通したが、今更特に得るところはなかった。きちんと古本の買値を書いている点はエライよね。この中に書かれていたことで驚いたのは、角田光代が野間文芸新人賞を受賞した「まどろむ夜のUFO」が初版止まりだったってこと。出版当時そこそこ話題になった本だし、その後に直木賞も取った作家の本であっても重版されなかったかぁ。いやぁ、本ってホントに売れないんだなぁ。
「爆笑問題のふざけんな、俺たち!!」は「週刊プレイボーイ」に連載されていた誌上漫才。爆笑問題が売れたからって今更文句を言うわけではないが、爆笑問題の最近のネタは何だかやけに毒気が抜けて小粒になっちゃったなぁ。
論創社の三冊は泣きながら買う。この中で知らない作家はS・H・コーティア。オーストラリアの推理作家らしい。名前からして「買うてやぁ」といっているので仕方なく買うてやる。情にほだされやすいタイプなんだこの俺は。それにしても論創社、バックにCIAか闇の麻薬組織でも控えているかの如き出版ペースである。それと今のうちから言っておくけど、もしも年末のベストテン選びでラインハートの「ジェニー・ブライス事件」の名前を挙げるようなヤツがいたとしたら、そいつの言うことは金輪際信用すんなよな。
【買った古本】
エドガー・ライス・バローズ「ターザンとライオン・マン」(早川SF文庫、1975、500円)
大下宇陀児「火星美人」(穂高書房、S33、2000円)
木々高太郎「月光と蛾 木々高太郎第二詩集」(詩苑社、S44、2500円)
早川文庫のターザン・シリーズはおそらく一冊だけ持っていない巻があるはずなのだが、今となってはそれが何だか分からない。これだったらいいなぁ・・・と思うものの確認する術もない。大下宇陀児と木々高太郎は目録買い。貸本落ちの「火星美人」は残念ながら裸本だ。「火星美人」「指」「志賀兵助の犯罪」「情獄」「宙に浮く首」の五編を収録。2500円も出してなんでこんなもんを買ってしまうのか、木々高太郎の詩集。しかも第二詩集ということは必然的に第一詩集も買いたくなってしまうではないか!
【観たビデオ】
基本的には買い置きしていたマルクス兄弟の「ザ・ベスト・オブ・マルクスブラザース」を観て過ごす。いやぁ、ハーポの顔に皺がない初期のマルクス兄弟はホントに良いなぁ。
その他、レンタルビデオで「SAW」、「最‘狂’絶叫計画」、「ジャッカス・ザ・ムービー」、「サンダーバード」を観た。「SAW」はうっかり開いてしまったどこかのバカBlogできっちり結末のネタバレをされてしまったので、残念にもラストの意外性がゼロのまま観終わる。もっとも、もしも結末を知らずに観たとしても、それほど出来のいい映画には思えないが。これはあくまでも個人的な好みなのだが、ブラピの「セブン」もそうだったけど、純粋なホラー・ムービーではないこの手のサスペンス映画では結末に多少なりとも救いが欲しいところだよなぁ。
前作が黒人好みのお下劣下ネタ満載で見切りを付けていた「最‘狂’絶叫計画」は、監督がZAZのディヴィッド・ザッカーに代わって、パロディに手堅いところをみせる。元ネタの中心となっているのは「ザ・リング」「サイン」そして何故だかエニネムの「8mile」、それ以外にも「ロード・オブ・ザ・リング」や「マトリックス」「アザーズ」なんかもチラリとネタになっている。ZAZにとっては、レスリー・ニールセンやチャーリー・シーンなどのお馴染みさんたちも顔を出して安心して観ていられる分、ちょっと笑いの破壊力に欠けるか。どうやらこのおバカシリーズの次作の監督もディヴィッド・ザッカーが担当するようなので、たぶんまた観るだろうけど。
バカといえば、その究極をいくのが「ジャッカス・ザ・ムービー」。何がバカだといって、この映画(?)に資金を提供し更には劇場公開までしてしまったパラマウントは本当に大馬鹿野郎だ。劇場の大スクリーンに映し出される作り物ではない生ゲロや大小取り混ぜての排泄物・・・。いやぁ、ホントにバカです。もっともこの手の映画は家に一人こもって観るよりは、劇場で大勢の観客に混じって馬鹿笑いしながら観る方が精神的にはよほど健康かもしれないけど(精神的に健康なヤツは、こんな映画は決して観ないと思うけど)。
観始めて5分で、「あぁ、こりゃあかんわ」と思ったのが「サンダーバード」。「スパイキッズ」じゃないんだから、ここまでガキ向け映画にしてしまってどうする。TV版の「サンダーバード」の魅力は、人形劇にも関わらず大人の鑑賞に充分応えられるものだったはずなのに、実写版でガキ向けに作り直してしまっては意味ないね。コケて当然だよなぁ。



































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