名古屋定例オフ告知(承前)
やぁ、僕です。未読王です。みんなは元気かな? 僕は毎日、犬の散歩のお供をしているおかげですっごい元気です。つーことでオフ告知です。
◎名古屋定例オフ◎
実施日:6月14日(土) 集合時間18時(予定)
場所:栄町近辺のどこか
これから店の予約に移りますので、皆様も早めの参加表明をお願いします。以降の詳細はまた後日。
宮崎 学: 万年東一 (上・下)
○戦前から新宿で‘愚連隊の元祖’として暴れ回り、社会民衆党党首安部磯雄を襲撃して右翼としての名を挙げた万年東一なのだが、「思想」という枠組みは彼には小さすぎるものだった。組織に頼らず数を頼まず、抗争中のヤクザの事務所に単身乗り込んでいく万年東一の破天荒で波瀾万丈な生涯を描いた実録小説。本書の中で万年東一の生涯の敵として描かれるのは児玉誉志夫。他に名前が挙がるのは小佐野賢治、横井英樹、糸山栄太郎、そして岸信介といった昭和の巨怪たちと対等以上に渡り合ってきた痛快無比な男の人生。決して教科書に載るようなことはないけれど、こんな豪傑が日本にいたことが喜ばしい。
松垣 透: 破門 ―― ただ今、落語家修業中
○「政治家は選挙に落ちればただの人」とはよく言われる言葉だが、噺家の場合には師匠から破門を言い渡された瞬間にただの人以下の存在になる。本書は平成14年、立川流家元立川談志から破門を言い渡された前座6名のその後の苦闘を描くとともに、傍目には気楽な稼業と見える噺家という職業の厳しさをも伝える。それにしても、談志の弟子は生半可じゃ勤まらないよなぁ。
北上次郎+大森望 著: 読むのが怖い!
○北上次郎・大森望という二人の書評家による読書対談--というか読書対決。二人がエンターテインメント小説を読むスタンスの違いから、二人が互いに纏っているものをとことん毟り合い、毟り尽くした後に残るのは「自分は小説にいったい何を求めるか」という根元的な問いだ。毟られ方は北上次郎の方が激しいが(笑)。
ロバート・B.パーカー著: ダブルプレー(Hayakawa novels)
○スーザンとの仲がどうなろうが知ったこっちゃないが、ホークとの友情関係だけは何があろうが決して壊れることがないことは、スペンサーファンなら誰でもが知っている。本書は、一度でいいからホークが主人公の小説を読んでみたいと思っていたファンへの作者からの贈り物。黒人初のメジャーリーガーであるジャッキー・ロビンスンのボディガードとなったバークは、ホーク並みにタフでハードだ。パーカー久々のクリーンヒット!
リチャード・スターク著: 悪党パーカー/電子の要塞(ハヤカワ・ミステリ文庫 HM 23−9)
○もしも悪党パーカーのファンならば出だしの一行だけでシビレること請負い。
ブレット・ミラノ著: ビニール・ジャンキーズ レコード・コレクターという奇妙な人生
◎世にコレクトの対象になるものは数限りなくあれど、コレクターの心情は皆同じ。本書ではポップレコードの蒐集に全精力を傾けるレコードコレクターたちの生活と心境をドキュメントする。超お奨め本。
瀬戸川 宗太著: 懐かしのアメリカTV映画史(集英社新書 0276)
○故・瀬戸川猛資氏の実弟が書いた本というだけで、これはもう「買い」でしょう。とばし読みしようがじっくり読もうが、どう読もうと面白い。
金原亭 伯楽著: 小説・落語協団騒動記
○昭和53年に突如起こっていつのまにやら収束した落語協会分裂騒動の実録小説。円丈の「御乱心」は反乱軍の隊長であった三遊亭円生サイドから描いたのに対して、金原亭馬生の弟子だった伯楽は守備軍側からこの騒動を間近に見ていた。それにしても談志は悪い奴だよなぁ(笑)。
ジェイムズ・カルロス・ブレイク著: 無頼の掟(文春文庫)
◎20年代のアメリカ中西部を舞台にした犯罪映画が好きな方にはたまらない小説・・・って、何もそこまで読者を限定する必要はないが、ともかく面白さは抜群。
戸梶 圭太著: ビーストシェイク 畜生どもの夜(Kappa novels)
◎うわ、面白ぇ! ついに日本でも悪党パーカー並みの職業的犯罪者が描かれるようになったと感無量だぁ。シリーズ第一作の「クールトラッシュ 裏切られた男」も相当に面白いが、オフ・ビートさが増している点で第二作のこちらの方が上。
やぁ、僕です。未読王です。みんなは元気かな? 僕は毎日、犬の散歩のお供をしているおかげですっごい元気です。つーことでオフ告知です。
◎名古屋定例オフ◎
実施日:6月14日(土) 集合時間18時(予定)
場所:栄町近辺のどこか
これから店の予約に移りますので、皆様も早めの参加表明をお願いします。以降の詳細はまた後日。
Posted by 未読王 at 03:00 PM in ETC. | Permalink | Comments (15) | TrackBack (0)
Recent Comments